イカリ電気株式会社
プリンター使い放[priho]

印刷コストの削減法
オフィスで経常的に発生する経費として大きなウェイトを占めるものが「印刷コスト」です。
消耗品に関しては、最近ではインターネット販売や通信販売の普及により、多くの会社が経費節減に積極的に取り組んでいる姿が見受けられますが、印刷方法に関しては旧来のままで、本格的なコスト削減に手をつけていないことが多いというのが実態のようです。
印刷機器の変更
通常コピーをとるときはコピー機を使います。会議の資料を作成して配るときも、プリントアウトしたものを複写していないでしょうか。コピー機をリースで使用している場合、「カウンター料金」というものが設定されていて、1回コピー・FAX・スキヤンするごとにこの料金が発生します。 ところが、カラープリンタでの出力ならカウンター料金は発生しません。このカウンター料金は、普通モノクロ機で1枚(A4)当たり5~8円くらい、カラー機では1枚当たり30円~60円にもなります。しかし、レーザープリンタで出力すれば、1枚当たりの経費はモノクロで3円くらいです。レーザープリンタにもトナー代がかかりますが、モノクロ1本(約6,000枚の印刷が可能)で12,000円程度(1枚当たりの経費は12,000円÷6,000枚=2円)、さらにドラムユニット(消耗品)が必要で、1個で約3万枚印刷でき、金額は3万円程度です(1枚当たりの経費は3万円÷3万枚=1円)。つまり、レーザープリンタによる1枚当たりの経費は2円十1円=3円になります。また、カラープリンタもコピー機と同じくらいの速さで出力できるので、時間のロスが発生する心配もありません。具体的な削減金額は、コピー機のカウンター料金を1枚7円とすると、月2,000枚印刷したときの差額は4円(7円-3円)×2,000枚=8,000円にもなります。年間にすれば96,000円のコスト削減になるのです。
